目次
- はじめに
- 家計簿をつける理由 〜勝ち組の定義〜
- 家計簿管理に使っているツール
- 我が家の家計簿ルール
- 絶対に変更しないルール
- 臨機応変に変えるルール - 毎月の支出目標(夫婦編)
- 毎月の支出目標(個人編)
- 家計簿を趣味にして気づいたこと
- 節約と贅沢のバランス感覚
- まとめ
1. はじめに
「家計簿を趣味にしてます」って言うと、大体の人には「え?真面目すぎない?」とか「めんどくさそう」って顔をされます。
でも私は断言します。家計簿は趣味にしてしまった方が人生楽しいです。
なぜなら、数字が積み上がっていくのは単純に快感。
そしてお金が貯まることで「人生の選択肢」が増えていく。
私は25歳、特別稼いでいるわけではないし、むしろ同年代男性の平均収入からすると下の方。
だからこそ「収入が少なくても勝ち組になる方法」を模索した結果、家計簿が私の武器になったのです。
2. 家計簿をつける理由 〜勝ち組の定義〜
ここでいう「勝ち組」とは、別に豪邸に住んで高級車に乗ることではありません。
私の定義はシンプルで、
- お金が理由で断念することをなくす
- 人生にゆとりを持てる
- ちょっと優越感に浸れる
この3つができればいい。
でも現実は、収入はそこまで高くない。
だから「稼げないなら支出を制御する」ことに全力を注いでいます。
3. 家計簿管理に使っているツール
愛用しているのは MoneyForward ME。
https://moneyforward.com/
銀行口座・クレカ・電子マネーを一括で管理できるので、ズボラでも続きやすい。
我が家は夫婦ともに完全にキャッシュレス決済一択で全ての支払いを行なっています。
これにより、MoneyFowordが自動で集計してくれるので、カテゴリわけだけ行うだけでよくなります。
昔はExcelで手打ちしていたけど、正直3日で挫折しました(笑)。
自動連携の便利さを知ってからは、グラフを眺めるのが楽しみに。
4. 我が家の家計簿ルール
継続するためには自分ルールを決めるのが非常に大切です。

私は二つのルールを設けています。
絶対に変更しないルール
手取りの10%は必ず貯金。
これは『バビロンの大富豪』に影響を受けました。
まあ要約すると、
- 手取り90%以内で叶えられる願望はどんどん叶えてよし。
- 手取りの10%は絶対に手をつけない。
- 手取りの90%で叶えられない願望は「今の自分には分不相応」と割り切る。
- 何か高額の欲しいものがあれば、90%の中からコツコツ貯めて買う。
といった感じですかね。ネタバレしちゃいましたが気になるかたはぜひ読んでみてください。
臨機応変に変えるルール
カテゴリごとに「毎月の支出上限」を決める。
この目標を達成できたかを毎月チェックするのが私の趣味です。
5. 毎月の支出目標(夫婦編)
| 項目 | 金額(円) |
|---|---|
| 生活費合計 | 166,800 |
| 家賃 | 50,000 |
| 光熱費 | 20,800 |
| 食費 | 45,000 |
| 外食 | 10,000 |
| 日用品 | 7,500 |
| デート | 10,000 |
| 車 | 10,000 |
| その他 | 7,500 |
今は家賃5万で抑えられているのがありがたいですねー。。。
食費はやや多めに設定。(妻が食べるの大好きであるため)
これでも安いスーパーまで頑張って行ってもこれでした。
「ご飯の満足度はQOLに直結する」と思ってるので、ここは削らない方針です。
6. 毎月の支出目標(個人編)
| 項目 | 金額(円) |
|---|---|
| 個人出費合計 | 112,600 |
| 奨学金返済 | 10,000 |
| 美容室 | 5,500 |
| 通信費 | 3,000 |
| Amazon Prime会員 | 500 |
| 家計簿アプリ | 450 |
| iCloud | 150 |
| NISA | 30,000 |
| 貯金 | 10,000 |
| 家族へプレゼント貯金 | 7,500 |
| 彼女へプレゼント貯金 | 5,000 |
| へそくり | 5,000 |
| 納税貯金 | 4,500 |
| 日用品 | 3,000 |
| 交際費 | 15,000 |
| 交通費 | 3,000 |
| 趣味 | 5,000 |
| その他 | 5,000 |
現在私の手取りは22~23万です。
先に述べた10%の貯金は、3万をNISAにつっこんでいるため合格だとして、上記の表から自分の出費を計算すると、201,000円になります。夫婦の生活費は現状私の方が1万だけ多く支払ってますが手取りに収まってますね。
この生活を続けられれば、何も意識しなくてもお金が貯まる仕組みになります。
7. 家計簿を趣味にして気づいたこと
家計簿を続けていると、面白いことに気づきます。
- 「意外と無駄だった支出」が可視化される
- 「これは絶対に削れない」ものが浮き彫りになる
- 我慢ではなく、納得してお金を使える
つまり、家計簿は「節約の道具」というより 価値観を映す鏡 なんですよね。
8. 節約と贅沢のバランス感覚
大事にしているのは、幸福度を下げない程度の贅沢を残すこと。
例えば外食費。
ゼロにすればもっと貯まるけど、それでは味気ない。
月1〜2回の外食で「美味しいね」と笑える時間を持つことの方が大事。
逆に「ブランド物の服」には一切興味なし。
だからここはゼロに近い。
この「使う・使わないの線引き」を自分のルールに落とし込むのが、家計簿の醍醐味だと思います。
9. まとめ
- 家計簿は「勝ち組」になるためのツール
- 絶対ルール:手取りの10%を貯金
- 臨機応変ルール:カテゴリごとに支出上限を決める
- QOLを下げすぎず、節度を守って楽しむのがポイント
おわりに
「貯金=我慢」と思われがちですが、私にとっては「貯金=快感」です。
数字が増えていくのを見て「よしよし」と頷く時間は、もはや趣味。
これからは毎月・毎年の家計簿を公開して、「どのくらい達成できたか」を記録していきます。
同じ“家計簿変態”の方、ぜひ仲間になってください(笑)。



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